釣り堀

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8月のアニメ

 今日も朝からバイトのため10時前に起きる。この時間に起きるのはだいぶ辛く、目覚ましの音が不快でしょうがない。それでも早起きは悪いものではなく、朝日を浴びながらバイト先へ出勤すること自体はそこまで悪い気分ではない。何か予定が無ければこんな時間に起きることもないのでむしろ得したようにも思える。

 

 今日のバイトはいつもよりも若干人が少なかった。それとは裏腹に注文が一気に入ってきて慌ただしい朝シフトになった。もしかして、世間、もうお盆休み?学校の授業も履修しておらず完全に世の中から隔絶された生活を送っていて祝日などにも疎くなってきた今日このごろ、もしや連休すら忘れてしまったのかもしれない(バイト柄、世間の休みが繁忙期なのもあるかもしれないが)。

 いつもの土日であれば店内でゆったりと指示を出す側にいるが、今日は人が少なかったのと注文が多かったことでむしろ店内にいる時間が無かった。日差しが強く暑い日だった。それでもバイクに乗っていればある程度風に吹かれて涼しくなる。とはいえ、マスクをして8月の炎天下をさまようのはやはり辛いが…。早くマスクがいらないような世の中に帰ってきてほしい。

 表に6時間ほどいたせいか、腕にくっきりと日焼け跡がついた。袖に沿ってラインが引かれていて境界が分かりやすい。人間は日光から栄養を生成する生物ではない、しかしこうやって陽の光を浴びるとなんだか健康になったような気分になれるので善い。

 

 16時にバイトから上がって急いで家に戻る。今日はこの世界の片隅にの放送日だった。この映画の放映時は受験生だったのでなんとなくブレーキをかけて見ていなかった。去年の放送で初めて見てドハマリしてしまった。要素で言えば日常・恋愛の部分がわたしに刺さったのだと思う。また、明治初期~終戦までを舞台とした作品を好んでいるのもありその雰囲気が好きだったのだろう。銃後の世界を描いた今作は戦時の一般市民の生活について主軸を置き、戦いの描写は一切ない。当時を描くことをエンタメとして昇華する発言は憚られるが、戦闘そのものよりもその後方にいた人々の生活についてをわたしは見たかったのでそういう意味でもこの映画はわたしに合っていたのだ。それでも、空襲という描写からは逃れられないのが事実だが…。恋愛の部分で言えば、すずさんと周作さんが形式的なものではなく真に夫婦になっていくのを段階的に見るのは情緒的でいい。そんなこんなであらゆる面から好きな今作を今年も見られてよかった。どうにか、毎年放送して夏の風物詩とならないだろうか。

 

 夕飯は前々から気になっていたすき家のにんにくがたっぷり入った牛丼を食べに行った。どんな料理にもにんにくを突っ込んでしまうにんにくジャンキーのわたしとしては今回の期間限定メニューを逃す選択肢はなかった。食べてみると結構にんにく!という感じだった(当たり前だけど…)。味はまあすき家といった感じで特に大満足というわけにはいかなかった。

 

 夕飯を食べてからそろそろ欲しいと思っていた家具類を見に行った。食器棚、引き出し、椅子を実際に手で触って確認する。椅子以外は値段もいい感じで買えそうなのが分かったのでよかった。その後、でんきやさんに行って冷蔵庫とオーブントースターも見てきた。こちらもそこまで無理をしなくとも買えそうな値段と満足できそうな商品があったのでよかった。問題は、やはり椅子だ。今の椅子が合わなくて腰痛に悩まされており新しいものが欲しいけども、椅子というのは実際に座ってみないと合う合わないが不明なのでハードルが少し高い。椅子を座って選べる店というのがわたしの頭の中にはあまり選択肢がないので困ったもの。

 

 家に帰ってから少しアニメを見てベッドで横になるといつのまにか寝落ちしてしまった。起きるとA.I.C.O.が始まっており泣く泣くリアタイは断念した。今日はモンスター娘、ストライクウィッチーズ、ハチナイをリアタイした。

 ストライクウィッチーズはエイラーニャ回ということで今作屈指の回だった。放課後のプレアデスの佐伯監督が関わっていると思いながら見ると、あちらの作品のプロトタイプとも言えるエピソードだったのではないだろうか。具体的な話数を出すと、放課後のプレアデス3,8話の土台となっているような(8話に関してはそれよりもトップをねらえがあるが)。ともあれこの話が良回であることに変わりはない、なんとかリアタイ視聴できてよかった。そして、来週は待ちに待ったバカ回もとい神回なので楽しみだ。

 

今日聴いた音楽