思い出のアニメ

　12時少し前に起きる。昨日はバキを見てから眠気に抗わずそのまま就寝したので11時間ほど寝たことになる。昨日一日疲れるようなことをしていなかったのに不思議だ。

　今日は何をしようか考えながらベッドの中でスマホたぷたぷしていたら1時間半も経っていた。あまりに虚無な活動だったかもしれない。

　ベッドから這い上がりどこか出かける場所がないか探してみる。やはり住んでいる場所が悪いのか、どこかに遊びに行こうと思ってもなかなか候補が見つからない。2日間以上時間をとって遠くまで行く計画を建てられればできることの幅が広がるが…。

　そんなこんなで2時間ぐらいネットサーフィンをした後、なんとなくドラえもんの映画を見た。YUME日和を聴いてワンニャン時空伝を見たくなったからだ。旧版ドラえもん最後の映画でわたしが小さい頃に見た思い出の映画でもある。地元の小さい映画館(恐らくもう潰れてしまった)へ父に連れられていった記憶がうっすらあって懐かしい気分になる。当時抱いた感想などはもう忘れてしまったが、今見てみるときっと子供のわたしが感じなかった様々なモノがあった。子供の頃見ていたアニメを成長してから見ると全く違ったように見えるのはジブリなんかでもあって、これは物心がつく前からアニメを見続けてきた財産だなと思う。

　ドラえもんを見てから回転寿司で夕食を食べる。値段帯の少し高いバイト先のまかないを食べ始めてから回転寿司をあまり美味しく感じられなくなってきていたが、それでもマグロ系以外は十分な具合だ。最後に豚汁と茶碗蒸しで満足度を上げてから店を出た。抑え気味で食べたにも関わらず会計は2000円弱でやっぱり少し高いなと思う。それでも回転寿司で味わえる満足感は唯一無二だと思うので納得した。

　家に帰ってからいつの間にか昼寝をしていて、起きると3時間弱経っていた。あんなに寝たのにまだ寝られるのか…。

　それから先週の魔王学院とSAOを見る。

　魔王学院の方はもう第一義的な楽しみ方が優勢になっていて、ネタ的な部分がサブの視聴姿勢になってきている。未だにこういう作品で楽しめている自分の感性も捨てたもんじゃないと思う。やはり家族愛の部分に弱く、アノスママが命の危険に晒されたことをトリガーにアノス様が感情的になるところでウルッときた。傍若無人な人物が他者を大切にするシーンに弱いオタクだ。アノスガールズがあそこまで体を張る理由はよく分かっていないが…まあいっか！

　放課後ていぼう日誌はとうとうわたしの中で三ツ星カラーズととなりの吸血鬼さんに並び立つ日常アニメにまでなってきた。自分の日常アニメの好みがいまいち分かっていないが何か近いものでもあったのだろうか。

　今日も既に眠い。昨日あれだけ寝て、昼寝もしたのになぜこんなに眠いの？

今日聴いた音楽