辛い日 - 釣り堀

　昨日の日記を書いてからあまり寝ていない。あれから駅に到着、自宅まで歩いて帰宅し少しだけ寝た。今日のバイトは昼シフトだったのでなんとか乗り切れるだろうとそこまで危機感もなかった。

　実際、昼間はそんなに忙しくなることもなく無事に夕方退勤できた。なんだかまた新しいキャンペーンが始まっているらしく夕方以降がとてつもなく大変そうだったが…。先週のシフト提出で昼までにした自分は本当にいい仕事をしたと思う。

　楽だったとはいえ、飲み会に参加してからオールで活動するとさすがにガタがくる。頭がボーッとして何をしようとしたのか忘れたり思い出したりを繰り返して同じ場所を往復し続けたり、文字を記入する欄をどうしてそんなところに？って所に間違えたりと散々だった。そこそこ苦しんだ分、家に帰ってきてからベッドに吸い込まれて横になった瞬間の快感は別格だったが。

　飲み会オールからの昼間に苦しい思いをする、という文章だけならばステレオタイプの大学生らしい。SNSで他人のそういった類の報告を見るたびに充実してそうだな～なんてうらやましく思うけども、自分がその立場になるとやっぱり苦しいものは苦しいので良いことなんて何もない。

　夕方に仮眠を済ませて夕飯は近所の台湾料理屋(中華料理屋)で食べた。飛び抜けて美味しいわけではないこの店、近いのと1000円弱でかなりの量を食べられるのを理由にそこそこ通っていたりする。中華料理は油が多いので食後の罪悪感が強いことを除けば完璧な店だ、美味しい。

　今晩はかぐや様を除くアニメの最終回ラッシュだった。

　アルテがついに最終回！毎週土曜日アニメのトップバッターとして元気を与え続けてくれたこのアニメには感謝しかない。当初のテーマが男尊女卑なのかな？なんて思っていたが、ヴェネツィア以降は女であることの有利さなども描かれていた。生まれ持った性質について考えるアニメと言う方が適切だったかもしれない。

　最初数話の掴みがよかったのはもちろんなのだが、中盤以降にダレずにやっていけるのか？なんて不安があったのも正直なところだ。いわゆる"いい話"のようなのを見せ続けられるとどうにも退屈に思ってしまう悪い性分を持ち合わせているのでそれが心配だった。そんな意味でもヴェネツィア以降の話はひねりがあってよかったと思う。周囲の男尊女卑的な価値観にアルテのポジティブサで立ち向かっていくだけの話だけでもなく、舞台も別の場所に移動したり、カタリーナというオタクが大好きなツンツンデレデレロリっ子が出てきたり。でもやっぱり一貫していたのは元気をもらえるアニメだったところ。やっぱり土曜22時アニメは最高なんだなあ。

　そしてこのアニメ、放送前の番宣が多かったことや、来期も再放送があったりと力を入れている気配もあるのでもしかして続編の可能性があるのかも…？

　かぐや様では石上くんの過去に何があったのか明かされた。個人的な気持ちとして基本ギャグの作品にシリアスな話はいらないけど、かぐや様は純粋なコメディ作品というわけではないのであってもいいのかな。

　周囲の民度がクソだった感は否めないが、事情を知らない第3者からすれば暴力に及んだ石上くんが完全な悪に見えるのは仕方がない。もし自分があの場に立ち会えば石上くんを貶める方に回る。そこだけは劇中の描写と私の認識にズレがあった気がする。そこに目を瞑れば石上くんというキャラクターを深堀りするいい話だった。キャラに深みが出るのは嫌いじゃない。

　はめふら、パーフェクト。最後までカタリナの善性によって人が救われる話だった。

　自分が殺されるかもしれないと考えたり、海外追放されたときの準備をしておこうなんて姿勢で過ごしているカタリナだけど、人を救うときはそんな打算的な部分なんてなく本人の真意からくる行動なのがいい。たぶん本質的に”善い人”なんだろうけど、この部分を分解して考える時間が今ないのが残念*1。その際の無意識さから周りにハーレムを築いていることなんて全く気づいていない様子がこのアニメの面白さでもあった。恋愛に男も女も関係ない。

　そして、2期決定！！！！！！！！！！！！！めちゃくちゃ嬉しい。やっぱり面白いアニメは続編をやってくれると嬉しいのだ。シルリン、今現在で面白いアニメの続編何本決定してる？

　最後に改めて魔法少女サイトに感謝…。